カラダと姿勢・動きのトータルケアスタジオ カラダ Design Lab.®︎

速く走れるようになるために必須の『片脚立ち』

歩くことは、片脚立ちの連続。
同様に走ることも片脚立ちの連続です。

歩くこと[歩]と走ること[走]との違いは、両脚同時に地面に接地しているタイミングがあるかどうか。[歩]には両脚同時に接地しているタイミングがあり、[走]にはそれがありません。

※両脚同時に地面から脚が離れているかどうか、とほぼ同義です。

つまり[走]は片脚立ちで左右交互に常に飛び跳ねた状態で移動し続けているということ。

うまく歩く上でも適切な片脚立ちが取れることは非常に重要な要素ですが、[走]となるとその重要性の比重は[歩]以上に増し、その状態で飛び跳ねるというさらに高度なタスクが要求されるのです。

今回の記事では、速く走るために不可欠となる適切な片脚立ちの取り方と、その状態をキープしたまま飛び跳ねるトレーニングの方法をお伝えします。

〈目次 〉
1 為末大氏も[走]の基礎とする片脚立ち
2 片脚立ちが上手くなると…
2.1 背が伸びる
2.2 エネルギーのロスが減る
2.3 力の伝達が最高率化する
3 Single leg stance – 片脚立ち –
4 HOP:3種 - 片脚反復ジャンプ –