投球《ピッチング》を科学しながら、傷害予防・パフォーマンスアップにつなげる。

2020年11月24日 カテゴリー:JARTA,書籍紹介,野球 記事執筆者:堤 和也

野球をしていると、どうしても痛めやすい

『肘』 と 『肩』。



この肘と肩を痛めやすいからとストレッチ筋トレで対処したり、
投球フォームを修正することによって対処したりすることがありますが、
それらで本当に痛みがなくなったり、怪我を予防できていますか?


回旋系伸張反射ーRSSCー



局所的な負担を大幅に軽減し、なおかつ全身で大きなパワーを生み出す動きを手に入れるためには、

RSSC(回旋系伸張反射)


を発動させることが必須です。



そのRSSCという考え方を提唱されたのが、この手塚一志氏。




この『ピッチングの正体』という書籍では、
ピッチングの中でRSSCが適切に発動されているかどうかが、チェックリストごとに章立てされており非常に理解しやすいです。

ただしこの本を読むだけでRSSCが使いこなせるピッチングが身につくかというと、なかなかそういうわけにはいかないのが難点。
(チェックはできても、どうやってこの能力を身につければいいのかというところまでは解説されていません。)


そこで、カラダ Design Lab.の出番ですね!

私が所属するJARTAのトレーニングメゾットには、手塚一志氏の提唱するRSSCの考え方が大きく反映されています。


https://www.instagram.com/jarta_international/
(↑JARTAトレーニングが紹介されているinstagramです。)


カラダ Design Lab.では、

動きの癖から、どこにどのような負担が増大してしまうのかを分析しつつ、
その負担を分散させながら、同時にピッチングのパフォーマンスを向上させるために、

RSSCが発動される身体としての土台(可動域、柔軟性、各関節の操作性など)を築き上げた上で、
それらを統合・連動させるトレーニングをお伝えします。




傷害予防とパフォーマンスアップとの両立



・怪我を予防すること

・怪我から復帰すること

・パフォーマンスを向上させること


これらはすべて同じベクトルにあるべきもの。

つまりこれらは並行して、トレーニングに取り組むことが可能なのです。





上の動画では投球側の腕にのみ着目して、動きを作っていますが、
実際にはこのスパイラルモーションを全身で作り上げていきます。


怪我に悩んでいる選手、伸び悩んでいる選手は是非新たな能力を身につけに来てみてください。

弱点をしっかりと克服しながら、成長へ結びつけていきましょう!


カラダと姿勢・動きのトータルケアスタジオ
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也

@滋賀県大津市瀬田駅前




こんな動きはバッティングにもつながりますよ!
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