カラダと姿勢・動きのトータルケアスタジオ カラダ Design Lab.®︎

投球動作を「遊びながら」身につける方法

ボールが遠くに投げられない…
ボールが思ったところに飛んでいかない…
手投げになってしまう…

ボールを上手に投げられるようになりたいけれども、ただボール遊びをしていてもなかなか上手にならない…とお悩みではありませんか?

『ボールを投げる』という動作がどのような要素で成り立っているのか?その要素はどのような遊びや運動の中にあるのか?が理解できた上で、子どもの苦手な要素は何なのかが見つけられると、投球動作が非常に習得しやすくなります。

今回の記事では、ボール投げが苦手な男の子だけでなく、ボール遊びをする機会の少ない女の子でも手投げから抜け出すために、ボール投げよりももっと簡単な動きから投球動作を身につける方法をご紹介します。

〈目次 〉
1 投球動作の上手・下手チェックポイント【初心者編】
2 投げる動作に必要なバネとムチ
 2.1 投球動作の「バネ感」を作り出す『回旋系伸張反射(RSSC)』
 2.2 「ムチ感」を作り出す『脱力』と『中枢から末梢への運動連鎖』
3 体幹・肩甲骨のバネを身につける方法
 3.1 Swing Arm Around – 腕回し –
 3.2 Elbow Strike – 肘打ち –
3.3 Chop[vertical / horizontal] – チョップ –
4 股関節・骨盤のバネを身につける方法
 4.1 Hit Ankle – くるぶしタッチ –
4.2 Foot Stamp – フットスタンンプ –
5 ボールを投げる動作を屋内で身につけるには…
 5.1 紙鉄砲
 5.2 メンコ遊び
 5.3 紙ヒコーキ飛ばし