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「投げる」「蹴る」動きが上達する『脇くぐりストレッチ』

ボールなどを「投げる」「蹴る」といった動作は、手だけ足だけで遂行されるものではなく、その動作が大きくなればなるほどに対角線上の手足の動きが非常に重要となります。そしてその対角線上の動きに欠かすことができないのがその手足に連動した体幹の動き

多くの球技にとって必要な動作であり、実際にボールなどを扱わなくても手足を大きく振り上げるような動作が必要な競技においては、体幹の対角線上における柔軟性は非常に重要となります。

今回の記事ではこの体幹の対角線上における柔軟性を獲得するのに最適なストレッチの方法をご紹介します。

〈 目次 〉
1 肋骨と骨盤の位置関係を変幻自在に。
2 体幹のパワーの源は『腹筋』
2.1 内腹斜筋↔︎外腹斜筋↔︎『前鋸筋』の繋がり
3 腰椎・骨盤から大腿骨を繋げる『腸腰筋』
4 『反る』→『丸める』でパワーを生み出す
5 対角線上に捻れながら動く
5.1 投げる
5.2 蹴る
6 Slip into the Armpit – 脇くぐりストレッチ –