カラダと姿勢・動きのトータルケアスタジオ カラダ Design Lab.®︎

末端を意識しすぎると「硬く」「弱く」「遅く」「不器用」になる。

何か物を持ったり、道具を扱ったりする場合に、手先・足先に意識を向けすぎて、手脚の末端部分に力を入れ過ぎていませんか?

「運動が苦手」「身体が硬くなりやすい」「すぐ疲れる」「運動をすると手足に痛みが出やすい」「怪我が多い」といったようなイメージを自分自身に持っている方は要注意です。

今回の記事では運動が苦手な人、運動が得意な人との間には身体の扱い方にどのような差があるのかを『力を入れる・動かす部位』という観点から考えてみましょう。

《 目次 》
1 手先・足先に力を入れてみよう。
2 末端に力感があると…
3 脱力状態を身体で理解する。
3.1 ①脱力できる身体環境を整える
3.2 ②力感を感じたらすぐにその力感を消すことを習慣化する
3.3 ③力が抜けた動きを全身運動として感じとる
4 大きな力、大きな動きを体幹から生み出す。
5 体幹を固めるトレーニングではなく、体幹の扱い方を理解するトレーニングを。
6 体幹から生み出した力を適切に伝えるために必要なものとは?
6.1 腕の軸
6.2 脚の軸
6.3 体幹と手足の間の動きの連動性(動きの繋がり)
7 運動音痴から動きの達人へ…