以前に投稿した【超基礎編】から発展し、それらの動きの連動性を高めるためのエクササイズ。
柔軟性を高めるストレッチであり、
感覚を高めるトレーニングであり、
身体の使い方を変えるトレーニングでもある。
押さえておくべきポイントがいくつかありますが、そのいくつかをこのブログではお伝えしていきますね♪
動画で雰囲気を掴みつつ、記事を読みながら実施してみてください。
まずは、スイングに必要な上腕の動きから。
腕と脇のストレッチ
肘の外側から指を引っ掛け、下方に引っ張ります。
この肘を下に引っ張った状態で腕と反対側の胸の前あたりに持っていきます。
このときのポイントは、直線的に肘を引くのではなく半円を描くように行うこと。
肘を内側に持っていくと同時に手のひらの向きを動画のように変えていきます。
この動きで、脇を効かせながら、スイングに必要な肩関節・肩甲骨・胸椎からみぞおちまでの柔軟性を引き出します。
スイング時の下半身の安定性を高める
スイング方向の内腿に『壁』を作ります。
この『壁』の感じで下半身の安定性を作り、股関節を支点にして骨盤のひねりを作り上げていきます。
上半身のスイングの動きにつられて膝が外を向いてしまわないように注意しましょう。
最大のポイントは、この2つの動きを自然な流れとして作り上げていくこと。
脇が締まる
↓
みぞおちまでねじれる
↓
骨盤が回旋する
↓
しかし脚はその動きにつられず、しっかりと安定した土台を保つ
これらがうまく連動して行えるようになると、
スイングに必要な動きの基礎が出来上がります。
この動きが硬くてうまくできない場合は、まずはしっかりと
股関節、背骨、肩甲骨周囲の柔軟性を作り上げていきましょう。
実際のスイングでは、この柔軟性をベースに
全身のしなり、反動を利用したバリスティックな動き
を作り上げていくことでボールに対する強いインパクトが行えるようになります。
この強いインパクトに必要なエクササイズはまた追ってご紹介していきますね。
お楽しみに♪
カラダと姿勢・動きをデザインする。
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也
@滋賀県大津市石山