姿勢を美しくするために

2015年5月4日 カテゴリー:<姿勢>

姿勢というものを考えるには、まず「良い姿勢とはなにか?」というところから考えなくてはなりません。
良い姿勢の要素として挙げられるものとしては、

1)筋肉や関節に負担がかかっていないこと
2)疲れにくいこと
3)心が落ち着いていること
4)見た目が美しいこと
5)動作を行う際に効率が良いこと


になります。

かつては軍隊式の、直立不動で腰を反って胸を張ったような姿勢が『正しい姿勢』とされていましたが,これは威厳を出し,本人の精神的緊張をもたらすためにとられたものです。

本来の良い姿勢とは、むしろ自然に直立したより安楽な姿勢が基本となります。

立位姿勢 .
そのような姿勢がとれていると、直立不動などではなく、自然とわずかに揺らいでいるような状態が生まれてきます。


全身にガチガチに力の入った姿勢では、咄嗟の瞬発的な動きが遅くなるだけでなくパワーも発揮しにくくなり、無駄に疲れやすくなります

それに対し、自然と力の抜けた姿勢であれば、咄嗟の瞬時の動きにも対応しやすくなり、疲れにくくなります。そうすると心も落ち着き、余裕が生まれ、見た目にも美しく、人を魅きつけることができるようになるのです。


「自然と力の抜けた姿勢」というと全く筋肉を使わないような、項垂れたような姿勢をイメージされるかもしれませんが、そのような姿勢ではありません。足先から頭のてっぺんまで、重力に対して骨がうまく配列された状態、すなわち「骨で立つ」といったような状態こそが良い姿勢であり、そのような姿勢を作り出すには様々なポイントがあります。

その主なものとしては、
・土踏まずあたりからわずかに後方の重心位置
・もも裏の意識
・丹田の意識
・頭のてっぺんから紐で吊られているような意識

などが挙げられます。


「自然と力の抜けた良い姿勢」を手に入れ、その感覚を身につけることができると、病みつきになるほど心地よいものになります。あらゆる身体動作の基礎となる「姿勢」。より良いものを手に入れ、新たな自分を発見してみませんか?





また「姿勢」に端を発する、様々な身体の障害を抱えている方も数多く見受けられます。

肩凝り、腰痛、股関節痛、膝関節痛etc……。
猫背であったり、腰の反りすぎ、腹筋がうまく使えていない(割れる腹筋ではありません)、足の外側でばかり立っているなど、その原因は様々です。

しかし、重心線と骨の位置関係から、骨の配列の崩れの原因を見出すことができます


カラダ Design Labでは、無駄に力の入っている部分、骨の位置関係が崩れている部分を見極め、その原因となっている身体の使い方と身体の意識を変えていくところから始めていきます。そして、足先から頭のてっぺんまで骨をしっかりと積み上げ、一本の「軸」を作り上げます。

そこまでできれば、良い身体感覚が自然と身体と脳に刻み込まれるはずですので、あとはその姿勢を自らの力で維持するだけです。姿勢を改善させていく中で、自分で自分の身体をメンテナンスするためのセルフコンディショニングの方法も随時お伝えします。

姿勢を変えるだけで、心も身体も変わります。

私たちは、皆さんのカラダに変化を生み出す「きっかけ」となりたいのです。

カラダ Design Lab.