「内股姿勢」で膝を痛めたテニスプレーヤー

2015年5月6日 カテゴリー:オスグッドシュラッター病,テニス,変形性膝関節症,痛み 記事執筆者:堤 和也

本日は、テニス中だけではなく日常生活でも膝を捻るような動作時に出現する膝の痛みを抱えている50歳台男性の方にお越しいただきました。

テニス


膝が内を向く特徴的な姿勢



スクワット姿勢ではつま先が外を向き、膝が内を向く特徴的な姿勢


この姿勢による影響と思われる両膝内側の靭帯(内側側副靭帯)の緩みが、徒手検査で強く認められました。

knee in &toe out


左右へのstep動作で踏ん張った際に、膝がグッと内に入る動き顕著となり、

同時に膝がグラグラする不安定な感覚も出現してきます。



このような内股の膝の使い方をしている方は、テニス以外にもバレーボールなどされている方でも多いのではないでしょうか?


このような膝の使い方は、膝の内側側副靭帯に非常に大きな負担をかけるのです!



多くの場合、このようなカラダの状態に対して、

・膝周囲の張った筋肉をマッサージをする
・筋トレをする
・サポーターを装着する
・テーピングをする

といったことが行われますが、これらだけの対処では本質的な改善に結びつかないのが現実です。




カラダ Design Lab.ではどのように対処していくのか?



カラダ Design Lab.では、このような方に対するアプローチとして、まず上記のような姿勢を強めてしまっている筋を緩め柔軟性を高めることで、姿勢を変えやすい身体環境を作ることから始めます


そして、足部における重心位置を整え、立位姿勢で働くべき筋への意識付けを行います。


つま先と膝の向きを揃える

まずは、この写真のようにつま先と膝の向きが揃った姿勢を身につけていく必要があるのです。



姿勢の問題は、動きの中でも必ず現れる!



膝を痛めないでプレーを続けようと考えると、競技中の激しい動きの中でもこの状態をキープしていく必要があります

そのためにも様々なトレーニングに取り組んでいかなくてはなりません。



一度で完全にカラダの使い方が変わることは難しく、今回のような症状が再発することが考えられたので、これに加え、筋肉のハリが強まった際に自分でコンディションを整える方法を本日はお伝えしました。



まずは、上記のような姿勢を取り続けていることによる下肢の過剰な筋活動を起こさない立位姿勢の土台を作ることが今回の目標です。


次回以降、このような姿勢・動きを実際の競技動作へ結びつけていくために、股関節への意識を高めたり、膝の動きを足部・股関節でコントロールする方法をお伝えしていく予定です。


変えていかないといけない部分はたくさんありますが、テニス中でも膝に負担をかけず、痛みが出現しないカラダの使い方を獲得していけるよう一緒に取り組んでいきましょう。

本日はお越しいただきありがとうございました。



カラダと姿勢・動きをデザインする。
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也

@滋賀県大津市石山




是非、こちらも参考にしてみてください。
【怪我をチャンスに変える! (カラダ Design Lab. for sports)】


内股姿勢や、テニスでの膝の痛みなどにお悩みお方は是非ご相談ください。
あなたのカラダ使いの癖を捉え、「怪我をしない」「今まで以上に動きやすい」カラダづくりを一緒に行っていきましょう!

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