「ゴルフのスイング」で股関節・体幹をうまく使えるようになるエクササイズ<超基礎編>

2018年9月12日 カテゴリー:ゴルフ,トレーニング動画 記事執筆者:堤 和也

ゴルフのスイングで重要な体幹部分の動き。


「体幹・股関節を使う」



と聞いてもなかなかどうすればいいのかわからない方が多いのではないでしょうか?



今回は、

「ゴルフのスイング」で股関節・体幹をうまく使えるようになるためのエクササイズ



を動画と一緒にご紹介していきますね。




ゴルフのスイングがうまくなるエクササイズ3種


まずはこちらの動画をどうぞ。

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【ゴルフのスイングがうまくなるエクササイズ3種】 ・ 『股関節』と『脇』と『みぞおち』の動きを引き出し、 『体幹』からスイングの力を産み出すことが出来るようになるための基礎エクササイズ。 椅子versionなので、ポイントさえしっかりと押さえれば誰でもできます♪ ゴルフ以外にもテニスや、野球のバッティングなどにもオススメ。 #スウィング #スイング #ゴルフ #テニス #フォアハンド #バックハンド #野球 #バッティング #トレーニング #エクササイズ #体幹 #体幹トレーニング #股関節 #みぞおち #身体操作 #体の使い方 #カラダDesignLab #滋賀 #大津 #石山

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3種類のエクササイズを動画に載せているので、動画の順にご説明していきますね。


①股関節上での骨盤のひねり


両手の指先を足の付け根(鼠径部)に突き刺すように当てます。

膝の位置が変わらないように、脚の内側のラインに壁を作りながら、鼠径部を締めるように骨盤を回旋させます。
(このとき、骨盤をひねった方のお尻にしっかりと重心移動させましょう。)

この動きを片側の動きで反復してみたり、左右交互に実施してみたりして、鼠径部を支点に骨盤が動く感覚を感じてみましょう。

※骨盤を回旋させながら、鼠径部を締めた際に、同側の膝が開いてしまわないように注意しましょう。
※目線は常に一定の位置で保ちましょう。



②脇とみぞおち、股関節を連動させる


まず両脚を腰幅よりもやや大きめに拡げた状態で腰掛けます。
両肘を引き下げながら、肘の先端を下に向けた状態で胸の前に持ってきます。
(前鋸筋の収縮を促し、肩上がりを抑制します。)

このときに脇が締まる感覚をしっかりと感じながら、鼠径部をから上半身を前方に倒し、肘の先端を地面に近づけていきます。

「肘がこれ以上下がらない」というところまできたら、そっと掌を地面におろして、5秒程度そのままの状態をキープし股関節をストレッチします。



③みぞおちひねり


みぞおちに軽く突き刺すように指先を当てます。

背中の力を抜いて、みぞおちが柔らかい状態を作りましょう。

みぞおちを触れたまま、肘を前後に大きく動かしながら、みぞおちを支点に体を左右に捻ります。

※目線は常に一定の位置で保ちましょう。






いかがでしたか?

簡単そうなエクササイズに見えますが、うまく実施しようとすると意外と難しかったのではないかと思います。


なるべく全身の力みを失くしながら、動かすべき部分と、動かすべきでない部分をうまくコントロールする、そのような身体づかいに慣れてこれば比較的容易に実施できるようになります。





これらのエクササイズに取り組むことで、

・ゴルフのコーチに「スイングが良くなった」と褒められた。

・今までよりもスイングがしやすくなった。

・ゴルフのスコアが良くなった。


といった嬉しいお声も頂いています。




椅子に座ったエクササイズですので、動作のポイントさえ押さえていればいつでもどこでもできます。



外見的なフォームは、「動作の結果」です。


素振りでフォームの確認ばかりをするのではなく、

スイングに必要な動きをエクササイズを通してしっかりと身につけていきましょう!



カラダと姿勢・動きをデザインする。
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也

@滋賀県大津市石山