<カラダと動きの若返りを目指すための身体づくり講座 [第5回]>
今月のテーマは『肩』。
肩の動きを「肩」だけで捉えるのではなく、体幹から指先までの動きの連動性の一部分と捉えなおします。
この連動性が途切れてしまっている中で、それでも無理に動きを引き出そうとしてしまうので結果的に肩を傷めてしまうのです。
「四十肩」や「五十肩」と呼ばれるような病態も、このような機序の延長線上にある場合がほとんどです。
体幹から指先までの連動性を高めるためのエクササイズに取り組むことで、腕を軽く扱えるようになり、肩への負担を大きく減らすことが出来るようになります。
テーマは「肩」でも、エクササイズは全身に渡るので思った以上に皆さんお疲れのようでしたw
赤ちゃんのとき以来、おそらく多くの方が改めて行っていない「ハイハイ」。
このハイハイもうまく実施できるようになると、肩の機能を高めるエクササイズに早変わりしますよ。
痛みの出ないように注意しながら、ぜひお試しください。
カラダと姿勢・動きをデザインする。
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也
@滋賀県大津市石山