「私は筋肉をつけるよりも、動けるようになりたいの。」 @石山平和堂

2017年12月12日 カテゴリー:"お客様からの声",カラダ Design Walking,変形性膝関節症 記事執筆者:堤 和也

本日は、石山平和堂にてカラダ Design Walkingの日。

ご参加くださっている方のお休みの都合が重なり、今日はマンツーマンでの開催でした。

そのマンツーマンでのお相手は、90代のものすごくエネルギッシュな女性(Nさん)。


いつも「若い方からエネルギーをもらってるの」とおっしゃるのですが、
逆にみんなにおすそ分けされているくらいに、Nさん自身がエネルギーに満ち溢れています♪


本当にこのように自分も年齢を重ねていきたいと思う、すごく素敵な方です☆


(ツーショットなんて恥ずかしくてなかなか撮れませんが笑、今日はお願いして撮らせていただきました)



そんなNさんがなぜ、カラダDesign Walkingに継続して参加したい思ったのか?

いつもこの火曜日が楽しみになる、その魅力をお聞きしました。




「いつまでも自分の脚で歩きたい。」



トレーニングをかれこれ5年ほど毎週継続して実施。

しかし、パターン化されたトレーニングだけでは膝の痛みがなかなか改善してこないことを感じておられ、「これは自分で身体を動かして動けるようにならないといけない」とお思いになりカラダ Design Walkingをご自身で見つけてお越しになられました。




「マシンを使ったトレーニングやダンベル持ってトレーニングして筋肉だけつけても、一緒でしょ。私は動けるようになりたいの。」




年齢を重ねていくと筋肉をつけること、筋肉を維持することも非常に大事なのですが、それだけが目的となってしまっていてはいつまでたっても動けるようにならないのは本当におっしゃる通り。



「マシンも重りも使わずに、自分のカラダを動かすだけでこんなにも運動ができるなら私はこれがしたい。」




カラダ Design Walkingでは「日常生活でなかなか行わないような動き」、でも「全ての動作につながるような動き」をエクササイズとしてたくさん実施しています。

単に筋肉を作るのではなく、動きを作っていくのです。




「90の私でも最初にはできなかったことができるようになって、カラダが変わってきているのがうれしい。」




筋肉は90歳でもまだまだつけることができると言われていますが、動きもまだまだ変わります。柔軟性も高まります。

でもそのためは、自分で自分の身体を変えようとするモチベーションが必須です。



お会いするといつも、
90代の陸上アスリート、マスターズ100メートル、200メートルの世界記録保持者の守田満さんを思い出します。






「90の私には遅すぎたけど、60代の頃から学ばせてもらっていたらもっと良かった。」




Nさんが60代の頃には私はまだまだ生まれたばかり…ですが、
若い頃から、カラダが元気な頃から適切な姿勢、歩き方を身につけておく必要性は言うまでもありませんね。


しかし、それに気づく人が少ないもの真実。


90年間カラダと向かい合ってこられた方の言葉には重みと現実感があります。




「いつもこの火曜日が楽しみ♪」



何よりも楽しみながらご参加くださっているのが、本当にうれしい限りです。


この調子でカラダをもっと変えていきましょう。

これからも宜しくお願いします。


本日はありがとうございました。


カラダと姿勢・動きをデザインする。
滋賀県大津市石山のリハビリ整体院
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也