去る12月3日に、
生体機能制御機構学に基づく理学療法研究会
に講師として参加してきました。
(もう1ヶ月以上経過してしまいました…)
私が大学生の頃、ゼミで所属していた研究室の先生が主催してくださっている研究会です。
今回は、
「理学療法士が起業してみて、今障害予防についてどのように考えるのか?」
と言うテーマでお話しさせていただきました。
障害予防に対する私自身の考えを簡単にお伝えした上で、
カラダ Design Lab.での取り組みによって
実際に症状がどのように改善し、
症状だけでなく動きがどのように変化するのか?、
そのためにどのような運動(エクササイズ、トレーニング)を実施するのか?、
そのポイントをかいつまんでお伝えしました。
ただ知識を学ぶのではなく、
実際にカラダを動かしながら、良い姿勢の感覚をつかみ、うまく動けているときの感覚を捉えていただきましたよ。
(講義中の写真がなかったのが残念!)
しかし1時間では紹介し切れず…
追加の時間までいただきありがとうございました。
カラダ Design Lab.での取り組みにもご興味を持ってくださった方がたくさんおられて、嬉しい限りです。
このような機会をいただきありがとうございました。
もっと理学療法士の起業は加速させていくべき!
理学療法士が医療保険、介護保険分野から飛び出して、地域、社会に貢献できる場はまだまだたくさんあります。
病院の中だけにいると見えないことがたくさんありますが、
一歩外に出てみると新しい世界が広がっていますよ。
独立するとなると楽なことばかりではないですが、
少しでも同じような仲間が増えて、様々な分野、様々な地域で活躍する理学療法士がどんどん増えていくのは楽しみです。
「生態心理学的アプローチに基づく運動制御」
「低リスクの頚椎治療、いかにして安全に頚椎を治療するか?」
自分の講義が終了した後は、そのまま
大学の同級生である高木先生の
「生態心理学的アプローチに基づく運動制御」
と
Dr.ASADA(浅田先生)の
「低リスクの頚椎治療、いかにして安全に頚椎を治療するか?」
の講義を受けてきました。
高木先生の講義内容と私の講義内容は、視点は違えどリンクする部分が多々あり、非常に興味深く聞かせていただきました。
(以下高木先生の講義資料からの引用)
ーーーーーー
人が環境からアフォーダンスを探り、環境へと働きかける。
それらが繰り返され(知覚循環)る中で、
行為が創られる。
アフォーダンス:環境が動物に与える「価値」
ーーーーーー
(引用終了)
非常に面白いです。
浅田先生の頚椎治療の実技は、
明日からでも使えそうな知識や理論、技術がたくさんあり大変勉強になりました。
早速、皆様に還元していきたいと思います!
カラダと姿勢・動きをデザインする。
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也
@滋賀県大津市石山