完全に伸びない膝を伸ばそう!

2017年1月21日 カテゴリー:変形性膝関節症,新体操・体操・バレエ・フィギュアスケート,<スポーツ> 記事執筆者:堤 和也

膝を押しても、押しても、膝が伸びきらない…
押しても跳ね返ってくるように膝がわずかに曲がってしまう…



こんなお悩みをお持ちではありませんか?


実は先日、こんな悩みを抱えた体操をしている小学生にお越しいただきました。


体操ではこの膝の伸びが得点に影響してくるのです。



なぜこのような状態になるのでしょうか?




まず下の2つのストレッチをしてみてください。


ふくらはぎ、太もも裏の硬さはありませんか?



アキレス腱を伸ばすストレッチをしてみましょう。

ふくらはぎストレッチ

ふくらはぎが強く伸ばされて痛みませんか?



次に、
脚の付け根を深く曲げながら、立位体前屈をしてみましょう。

立位体前屈

太ももの裏がピンと突っ張って痛くありませんか?



もしかするとこの2つの現象が膝を伸びにくくさせている原因かもしれません!



その理由を、
膝の動きに関わる筋肉の解剖学的な構造から考えてみましょう!




膝の裏側の筋肉の構造を知ろう!



膝の裏側には、膝を曲げる働きをする筋肉が沢山あります。

膝を曲げる筋肉が硬くなると、膝を伸ばすときの邪魔をします。
これは簡単に理解できますよね。


では詳細に膝の筋肉を見てみましょう。
(膝裏の筋肉の位置関係を模式的に表したものです。)

膝裏の筋肉の構造



膝の関節をまたぐ筋肉はこれだけあります。
(難しい名前が並んでいますが、あまり気にしないでくださいw)

これらの筋肉全てが膝を曲げる作用があります。


この中で膝だけをまたいで存在する筋肉は「膝窩筋」と「大腿二頭筋短頭」しかありません。


その他の筋肉はというと、
緑系の色のついた筋肉は、股関節をまたぎ、
赤系の色のついた筋肉は、足関節をまたいでいるのです。


つまり、
膝の動きだけでなく、股関節足関節の動きにも関わっているということです。



だから、

「股関節・足関節の関係性を無視して、
    膝だけをグイグイ伸ばしていても伸びない!」

のです。



先ほどチェックしてもらったストレッチだけで膝が伸びるようになればそれで良いのですが、これだけではなかなか改善がみられない場合があります。



ストレッチだけで膝が伸びない場合はどうすればいいの?



先ほどの図をもう一度見てみましょう。

膝裏の筋肉の構造



ふくらはぎの筋肉と、腿裏の筋肉が交差しているのがわかりますでしょうか?

そう、
もも裏の筋肉の下にもぐりこむ様に、ふくらはぎの筋肉が存在しているのです。


この部分は筋膜同士のつながりも強く硬くなりやすい部分でもあります。
ふくらはぎの筋肉ともも裏の筋肉が手をつなぐようにがっちりと絡み合っているのです。


腓腹筋と腿裏の筋肉(主にハムストリングス)そのものの柔軟性を引き出しながら、この絡み合った部分の柔軟性も同時に引き出していく必要性があります



是非、先ほどのストレッチだけで改善が見られない場合はご相談くださいね。


施術を通して、しっかりと伸びる膝に変えていきますよ!


カラダと姿勢・動きをデザインする。
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也

@滋賀県大津市石山




伸びない膝を伸ばしたい方は是非ご相談ください。

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