骨折もないのに転んでから背中や腰、首が痛いのはなぜ?  【滋賀県大津市で転んだら…】

2016年10月20日 カテゴリー:肩こり・首こり,転んでから背中が痛い

先日から、転んで尻餅をついてしまった方がお越しになられています。

転んだ後、痛みが気になって整形外科を受診されたのですが、レントゲンなどを検査を受けて「骨に異常はない」と言われたそうです。

整形外科を受診して、
「骨に異常はない」
はよく言われる言葉ですね。




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「骨に異常はない」のになぜ痛いの??


あまりにも基本的なことではありますが、
痛みを生じさせるのは骨だけではありません。

では、どこが痛くなるのでしょうか?

「痛みの発生している部位」と「怪我をした時の状況」、「全身状態」でかなり明確に痛みの原因が見えてきます。



尻餅をついてしまった時の状況を考えてみましょう。


脚をツルっと滑らせて尻餅をついてしまった場合、身体には写真の矢印のような負荷が加わります。

大津市で尻餅をついたら① (子どもの背骨は柔らかく、どれだけ尻餅をついても平気な顔をしていますね♪)


背骨は一本の棒ではありませんので、背骨の彎曲がある部分には当然負担が加わります

この背骨が棒であった場合、尻餅をついた衝撃は直接的に頭部に伝わりますが、背骨は26個の骨がつなぎ合わさった状態で存在しています。そのため、お尻をついた衝撃は背骨のクッション性(筋肉を含む)で吸収され、頭部へ伝わる衝撃は和らげられるのです。

しかしこのクッション性が十分に働かせられない背骨であった場合どうなるでしょうか?



クッション性の乏しい背骨


クッション性のある背骨の場合、背骨のそれぞれの関節で自由に動けるだけの余裕(関節のあそび)があります。そのあそびで衝撃を受け流しつつ、同時に筋肉も働かせながら、一箇所に負担が集中しないようにしているのです。

しかしクッション性の乏しい背骨の場合、関節のあそびがあまりありません。つまり、衝撃が加わった際に、筋肉をうまく利用しながら受け流すことができず、関節を構成している組織(関節包や靭帯など)に大きな負担をかけることになるのです。

大津市で転んだあと痛みが残る場合は

特にこの彎曲の最も頂点にあたる部分には、上下から押しつぶされるような圧迫力が加わり、同時に骨が後方へ飛び出すような力が加わります。

そのため骨折を起こす時にはこの頂点にある骨が骨折を起こす率が高まり、骨折するほど骨が弱くない場合にはその骨の上下の関節に大きな負担を与えるのです。

時にはこのような力によって、骨そのものが後方へ飛び出すようにしてズレることもあります。
(今回の方ではこの部分の骨が後方へ突出していました。)



身体の症状は、転んだ時の負担の加わり方の結果


この図では背骨が全体的にCの字を描いた状態で尻餅をついた場合で考えてみていますが、実際には頚椎と腰椎には前弯(反り)が存在します。この反りがある部分の頂点や彎曲の向きが変わる支点には同様の負荷が加わる可能性があるのです。
(さらに回旋[ねじれ]も加わるため問題はさらに複雑化します。)

この衝撃の加わり方は、もともとの背骨の形状や柔軟性、尻餅をついた瞬間の全身の対応の仕方で如何様(いかよう)にも変わります。

「その結果が身体に現れている症状」なのです。

身体の状況をみれば、尻餅をついた瞬間に身体に加わった負担が推測できるのです。



このような状況から出現している痛みには、どう対応していけば良いのか?




このような状況で痛みを感じている方は是非、
ご自身の背骨を自分で触れるもしくは、どなたかに触れてみてもらってください。

まずは突出した背骨がある場合、その位置を修正していく必要があります

後方へ突出した骨がそのままの状態であると、関節がうまく動かないだけではなく関節を構成している組織に負担をかけたり、その部分の動きを司る筋肉が異常に働き続けてしまうような状態が続いてしまいます。そのため筋肉も凝り固まって痛みを生じさせている状況が多々あります。

本来あるべき所に骨が位置していない場合、それより上部にある身体の重み(頭部など)をうまく下部(足など)に伝えることができず、同じ姿勢をとり続けるだけで容易に痛みが出現するような状況に陥るのです。


そして骨の位置が修正できればその位置を保つことができるように、姿勢の取り方を変えていきます

しかし一度施術を受けただけ、学んだだけではまた元に戻る可能性が高まりますので、その姿勢を保つための方法や元に戻ってしまった時の柔軟性・動きの引き出し方も合わせてお伝えしていきます

このブログでもそのセルフエクササイズの方法をお伝えしたい所ではありますが、適切な動きを引き出せずに闇雲に実施するとさらに痛みを増強させる可能性もあるので、ここでのご紹介は避けておきます。

セルフエクササイズは施術などにより適切に動く背骨を作り上げてから実施することをお勧めします。



今回のお方も、1〜2回の施術により骨の位置関係は僅かにねじれた状態を残すものの、お越しいただいた当初に比べるとかなり背筋もまっすぐに伸び、痛みも軽減しました。

同じような痛みでお悩みのかたは是非ご相談くださいね。

滋賀県大津市石山のリハビリ整体院
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也



骨折もないのに転んでから背中や腰、首が痛い方は是非ご相談ください。

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