怪我からスムーズにスポーツ復帰するために。怪我を再発させないために。

2015年5月11日 カテゴリー:痛み,<スポーツ>

サッカー・グラウンド

骨折や靭帯損傷など怪我を負ってしまうと、どうしても治療期間として一定期間、戦線から離脱することが余儀なくされます。

その一定期間が経過し、治療が終了となった段階で医師から競技復帰が許可されるわけですが、
その期間を経過しさえすれば、果たして安全に競技復帰が行える身体になっているのでしょうか?


局所的な炎症状態や単に痛みだけを考えるのであれば、間違いではないかもしれません。

しかしそれだけではなく、再発の予防や今後怪我のないスポーツ人生を考えるとなると、それだけは不十分すぎると言わざるを得ません。

接触プレーによる怪我はある程度やむを得ない部分がありますが、非接触プレーでの怪我は身体の使い方に問題があることが多々あります。

捻挫を頻回に起こしてしまうのにも理由があるのです。




CONTENTS






スポーツにおける慢性障害と急性障害


定期的に痛みに悩まされるような場合、その痛みは、身体に負担をかけすぎていることに対する警告であり、身体の使い方の変更を要求する一つのサインなのです。

特にスポーツにおける身体の使い方やトレーニングの方法に端を発するような、オスグット病、シンスプリント、ジャンパー膝、ランナー膝、野球肘、テニス肘(その他多数)など、慢性的に局所に負荷が加わることで生じるような病態については尚更です。

怪我

骨折や靭帯損傷、半月板損傷などの急性障害では一定期間ギプスなどで固定されたり、受傷の程度によっては手術が選択される場合もあります。

そのような場合、特に手術によって筋肉や関節に侵襲(メスで切るなど)が及ぶ場合には、筋肉の機能が一時的に大きく損傷を受けます。
そうすると単に力を発揮しにくいというだけでなく、素早い筋収縮が行いにくい、バネが失われるといったような状態に陥ってしまいます。

(参考に…→キズの癒着①:手術後や組織損傷後の癒着とは?なぜこわい?


日常生活では大きな問題を認めなくても、スポーツ中、走る・跳ぶ・蹴る・投げるといった瞬発的な動作、反動を利用するような動作で受傷前とは全く違う身体の使い方となってしまうことがよくあるのです。

この瞬間的に大きな力を発揮する動作、反動を利用する動作で必要となる筋の機能SSC(Stretch Shortening Cycle:ストレッチショートニングサイクル)と呼ばれるものです。



ストレッチショートニングサイクル(SSC)とは?


SSCとは、簡単に言うと反動動作により筋腱複合体(筋肉と腱)が伸張(Stretch)された直後に短縮(Shortening)する際に、瞬間的に爆発的に大きな力を発揮するというものです。

この機能が障害されると、スポーツ動作ではスピードが失われ、思うように身体が動かないといった状態となってしまうのです。

野球空振り

またスポーツ動作の中で慢性的に負担がかかり障害を引き起こしているような場合は、結局のところ痛みをこらえながらプレーに復帰するかたちとなってしまう現状も多くあります。

長い期間、過度に、局所に負担をかけるような動作に陥ってしまっていることが多く、どれだけ安静期間を設けようが、結局その身体の使い方を変えないことには再発が予防できないのです。


このような場合には、ただ痛みを生じている部位のみにアプローチしてもあまり効果は期待できず、局所に負担をかけている動作から変えていかないことには根治には至らないのです。



怪我があなたに知らせてくれたのです。



カラダ Design Lab.では、
怪我に至った原因、スポーツ復帰が十分に行えていない原因を突き止め、
その原因に対し筋機能、関節機能、姿勢、身体の使い方、身体意識、競技に適した必要な動作など様々な方面からアプローチして、怪我を再発しない身体を目指していきます。



単に怪我を怪我だけで終わらせない。

怪我をしたときにしかできないことがあります。

怪我や痛みがあなたにカラダの状況を知らせてくれたのです。

この機会を新たな身体を手に入れるチャンスと捉えて怪我を乗り越えていきましょう。

この壁をうまく乗り越えられれば、怪我をする前以上のパフォーマンスアップにつなげられることも夢ではありません。



身体の声を聴き、今できることを考え、それに真摯に取り組む。

身体が求めるものに応えるには、それ以外に道はありません。


私たちがその道の誘導灯となりサポートをさせていただきます。一緒に頑張りましょう!

滋賀県大津市石山のリハビリ整体院
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也