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カラダニイイブログ

『ボールを蹴る時の意識の持ち方』で付け根の痛みが変わる!

2016年12月10日11:16 AM:サッカー,脚の付け根の痛み

サッカーでシュートを打つ時に、どのような意識を持っていますか?


ボールの描く軌道ですか?

ボールのスピードですか?

いろいろなことを考えますよね。



今回は自分自身の身体、
つまり「シュートを打つ時のカラダの使い方」に目を向けてみたいと思います。


シュートにおけるカラダの使い方の違いで、
パフォーマンスを上げることも下げることもあれば、
怪我を予防したり、逆に痛みを発生させる原因となったりすることがあります。



つまりカラダの使い方によって、
カラダのある一部分にばかり負担をかけてしまう結果となってしまったり、
力を分散させることで全身で大きな力を発揮することができたりする
のです。




意識する場所を3箇所にわけてボールを蹴ってみる。



上から順に
・股関節を意識してボールを蹴った場合、
・おへそを意識して蹴った場合、
・みぞおちを意識して蹴った場合、

にわけてボールを蹴る動きをしてみました。


ボールを蹴る時の意識の持ち方



脚を後方へ振りかぶる段階から、振り切ったあとのカラダの動きの違いが分かりますでしょうか?


この一番下の写真のようにみぞおち辺りから脚があるようなイメージで、身体を動かすことで身体の芯に近い部分で大きくボールを蹴ることができるようになります。

このようにボールが蹴れていると、脚の力は抜けやすく、みぞおちから足先までがムチがしなるように動くようになり、さらにコントロールも良くなるのです。


逆に、脚の末端に力が入れば入るほどに、ボールのコントロールは悪くなります。

力(りき)んでボールがうまく蹴れていない状態です。





もしかして、股関節を痛めている選手はいつもこのようなシュートフォームかも?




シュートを始め、あらゆるボールの蹴り方を一番上の「股関節だけをつかったようなボールの蹴り方」ばかりをしていると、股関節の前面にある筋肉を使いすぎ痛みを出現させる原因となることがあります。


先日、お越しいただいた高校サッカー選手も、このようなボールの蹴り方でシュート練習を必死にこなし、股関節の痛みを出現させていました。



ボールを蹴る動きには「腸腰筋」の機能が非常に重要ですが、
腸腰筋も「大腰筋」と「腸骨筋」の二つに分けられます。


腸腰筋は大腰筋と腸骨筋からなる.png


この「大腰筋」と「腸骨筋」では働きが少し異なるのです。
つまりボールを蹴る動きにも違いが出てくるということです。


先ほどの図をよく見てみましょう。



「腸骨筋」は骨盤と大腿骨を結んでいますよね。
この筋肉が中心に働くと純粋に骨盤をベースに股関節だけで脚を振るような動きとなります。

それに対して「大腰筋」は第12胸椎・腰椎の全ての骨から始まり、大腿骨へとつながります。
この筋肉がうまく働かせられるとみぞおちから股関節までが大きくしなるような動きを引き出しながら脚を振るような動きとなるのです。
(体幹のひねりの動きも加わります。)


そのためにもみぞおちから股関節までの間にある関節が柔軟に動く必要があります



先ほどのサッカー選手に対しては、かなり硬くなった股関節周辺の筋肉をしっかり緩めた上でこの大腰筋を使えるようにボールを蹴る動きの意識を変えることで、痛みを出現させず脚をスイングできるようになりました。
(痛みの原因は主に腸骨筋でした。)


そしてその状態をキープし、自分で動きを作り上げていけるようセルフエクササイズの方法もお伝えしました。



シュート練習を行う場合には、ボールの軌道やスピードも大事ですが、自分自身のカラダの使い方にもしっかりと目を向けてみましょう。


眠った身体能力を引き出すことで、痛みが出にくい上、より球速を高めたり、ボールコントロールが行いやすいカラダへと変化していきますよ♪


もっと詳しく知りたい方は是非ご連絡くださいね。

滋賀県大津市石山のリハビリ整体院
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也




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是非、こちらも参考にしてみてください。
【怪我をチャンスに変える! (カラダ Design Lab. for sports)】