ぐらぐらな足首を安定させるために欠かせない長腓骨筋と後脛骨筋のクロスサポートメカニズム。
『母趾球』での荷重をコントロールする長腓骨筋
『小趾球』での荷重をコントロールする後脛骨筋
内・外のくるぶし下から足首を締め付けるようにして存在するこの2つの筋肉は、
この両方がうまく機能してはじめてつま先に体重が載ったときの足首をしっかりと安定させてくれます。
このクロスサポートメカニズムを機能させて、前足部を使いこなすためにも、
その前提として『踵(かかと)』が使いこなせていることが必要です。
踵がうまく使えているというベースがあってこそ、上記のメカニズムと同時に足趾も使いこなせるようになるのです。
全身の動きのつながりの中で、
足首から先、つま先までもが上手に使えると、
外反母趾、足裏のマメ・タコにも悩まされず、
足の爪も綺麗に伸びるようになりますよ♪
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余談ですが、
『足』に『重』で 踵[かかと]
『足』に『止』で 趾[あしゆび]
何でこんななりたちなのかなーと考え始めてみると…
漢字って面白いですね。
< 風船あられの漢字ブログ 漢字の覚え方 重 >
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< ジャパンナレッジ 第19回 人の形から生まれた文字〔4〕 体の部分~手と足(3) >
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堤 和也
@滋賀県大津市瀬田駅前