カラダと姿勢・動きのトータルケアスタジオ カラダ Design Lab.®︎

9.歩くということ。  @大津市大石

今年最後となった今月の講座のテーマは
「歩行」について

でした。


いつも何気なく、無意識に行なっている歩行ですが、

ヒトは進化の過程でこの二足歩行を獲得することによって、どれほどの恩恵を受け、現在の文明化された社会を築くに至っているのか、その歴史を簡単に踏まえた上で、

この歩行がどれだけ緻密に制御されたカラダの細かな動きから成り立っているのかをお伝えし、効率良く、スムーズかつ快適に歩えるようになるために必要なエクササイズを実施しました

歩くということ

ヒトは「歩行」を無意識かつ自動的に行なっているため、それが自由に行えなくなると非常に不自由さを感じます。

ケガや病気をして最も不自由を感じるものの一つが「自由に歩けない」です。



健康なときには何も考えずに、「無意識に」、「当たり前のように」歩いているからこそ、それが当たり前に行えなくなったときに最も不便さを感じるのです。



今現在、特に問題を感じていないなら大丈夫…

と言いたいところですが、
加齢とともに60〜70代ごろを境に加齢による変化が歩き方に現れやすくなり始めてきます

歩行時の痛みが出現し始めてきやすいのもちょうどこのころですよね。

その前提に非効率な歩き方の癖が潜んでいることが少なくありません。

本来、効率的に歩けていると、無駄な筋肉・筋力を使わず、必要最低限の力で歩くことが可能です。

そのため、長時間歩いていても疲れにくいはず…

なのですが、今まで積み上げてきた姿勢・歩き方の癖でその省エネシステムがうまく働かず、非効率な歩き方となっていることが非常に多いのです。



これは現代の若い方にも多く見られます。



人は1日平均で7000〜8000歩程度歩くと言われています。それを1年365日続けていれば25万〜30万歩近く歩くことになります。

この歩行に不具合があれば、その負担が年々蓄積され、様々な症状を引き起こすことは想像に難くありませんね。



しっかりと本来あるべき「歩き方」を身につけ、いつまでも若々しく、快適に、快活に歩ける状態をキープしていただきたいですね。



是非、歩き方について学びたい!自分の歩き方がどのようなものか知りたい!という方は、カラダ Design Lab.でも個別にご指導させていただいておりますのでお気軽にご相談ください。

各々の方のカラダの状態を踏まえた上で、より良い歩き方を築き上げていくためのポイントをお伝えし、それをしっかりと普段の歩き方に反映できるようサポートさせていただきます。


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堤 和也