開脚の柔軟性を高めるコツ

2020年11月27日 カテゴリー:トレーニング動画,新体操・体操・バレエ・フィギュアスケート,空手 記事執筆者:堤 和也




開脚の柔軟性を高めるには、

『膝を曲げた状態』




『伸ばした状態』


に分けて行なうと効果的です。



膝を『曲げた状態』でのストレッチは、純粋に股関節のみの柔軟性を高めることができるのに対して、
膝を『伸ばした状態』でのストレッチは、股関節に加え、膝までつながる筋肉のストレッチになります。


まず膝を曲げた状態でのストレッチによって股関節部分の柔軟性を確保しておくことで、

膝を伸ばしてストレッチをするときに股関節の動きを引き出しやすくなり、より効果的に膝までつながる筋肉を伸ばすことができます。




あと開脚のストレッチの方法をいつも同じワンパターンなストレッチだけで対処をしていると、その方向の可動域は広がっても、少し股関節の角度が変わると硬いといった状態に陥りやすくなります。

できるだけワンパターンなストレッチで終始するのではなく、動きの最終域で様々な動きをしてみるとなお良いでしょう。


ワンパターンなストレッチをしているとき以上に様々な筋肉が多方向に伸ばされるだけでなく、
骨盤や背骨の動きと開脚に必要な柔軟性との繋がりが自然と見えてきますよ。




私自身もまだまだ硬いのですが…
現状で開脚の柔軟性を様々な方向へ引き出そうとするとこのような動きになります。

是非参考にしてみてくださいね。



1分ほどでササッと動きを参考にしたい、とりあえず雰囲気をつかみたい方は、instagramを、

ゆっくり5分ほど時間をかけて、一緒になって少しやってみようかなと思われた方は、YouTubeをどうぞ。









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堤 和也

@滋賀県大津市瀬田駅前