脳卒中片麻痺の方の手の動きの変化<続編>【17ヶ月に渡る取り組みによってさらにここまで変わった!】

2018年2月4日 カテゴリー:脳卒中片麻痺

1年ほど前にも一度ご報告させていただいていた

【脳卒中片麻痺の方の手の動きの変化】(リンク)

では、介入から5ヶ月に渡る取り組みでの変化をご紹介させていただきていましたが、



それからさらに1年に渡る取り組みによって、

リハビリがほとんど必要ない状態
卒業できるような状態まで

上肢の運動機能が改善しました。



今回は、この17ヶ月間に渡る取り組みによる手の動きの変化をお伝えします。



カラダ Design Lab.でのリハビリが始まった当初は
1〜2週に1回程度で実施していたリハビリも、
機能の改善に伴い、
5ヶ月経過以降は月に1〜2回の頻度に減少していきました。





お越し頂くたびに良くなる手の動き



お越し頂くたびに、手の動きにはしっかりと改善が見られたので、
その都度、今できないことができるようになるために
施術に加えて様々な運動療法で必要な要素を引き出した上で、


・普段の生活での手の使い方や意識の持ち方
・手を動かす時の感覚やイメージ
・うまく動いている時の感覚


などをしっかりと掴んでいただき、

それを家に帰ってからも再現できるようにするための新たな自主トレに励む


その繰り返しでした。




まさに、


次の段階の動きへと進むための、
新たな動きを引き出すきっかけづくり




へ向けたリハビリといった感じです。



どのように変化したのか?


・手や指先の動きの持久力がついた。

・指先の痙性が軽減し、指が分離・独立して、なおかつ素早く動かせるようになった。

・デコピン(指はじき)をするなど反動をつけた動き(SSC)が可能となった。

・肩甲骨の動きが独立して可能となり、麻痺した手にありがちな、手を挙げると肩も上がるような代償動作を認めなくなった。

・意識していないと手から物を落としてしまっていたが、長時間、物を掴み続けることができるようになった。

・麻痺した右手で様々な道具が使用できるようになった。

・畑仕事が問題なくできるようになった。

・雪かきができるようになった。
(滋賀県内でも積雪の多い地方の方です。)



細かな変化はもっとたくさんあるのですが、大きな変化としてはこのような感じです。



私自身、介入当初は正直ここまで良くなるとは予測もつきませんでした。




17ヶ月に渡る変化を動画でご紹介



では、
介入当初は指や手首、腕も十分に動かなかった状態から、
1年と5ヶ月をかけてどこまで機能回復が見られたのか、

是非ご覧ください。





カラダと姿勢・動きをデザインする。
カラダ Design Lab.
カラダデザインラボ
堤 和也

@滋賀県大津市石山