カラダと姿勢・動きのトータルケアスタジオ カラダ Design Lab.®︎

膝の痛みを全身から改善させて、楽に歩こう!楽に動こう!

激しいスポーツをしていたり、年齢を重ねるとともに膝の痛みを感じたことはありませんか?

膝が痛くなると膝だけに原因を考えてしまいがちですが、膝が悪い方は同時に足部や股関節の硬さや使い方に悪い癖がある方がほとんどです。

施術をすれば痛みは軽減するけれども、それだけで治るというわけではない膝の症状。

できるだけ早い段階で膝への負担を減らし、手術が必要となってしまう前に知っておくべきこと、改善しておくべきことがあります。

何が原因で、膝の痛みを放置した場合はどうなるのか、そしてカラダ Design Lab.ではどういう取り組みを行うのかわかりやすくご説明します。

※スポーツに伴う膝の痛みと加齢とともに出現する痛みと原因と症状は異なりますが、「膝」というものを改善させていくための考え方は大きく変わりません。

以下、膝に痛みを抱えるあらゆる方にお読みいただけると幸いです。

なぜ膝が痛くなるのか?

それは「○○という部分が悪いから痛くなる」という単一の要素が原因ではありません
膝の各部分に痛みが出現するのは結果であって、そうなる原因は別のところにあることがほとんどです。

例えば扁平足外反母趾、腰痛、股関節痛などは膝にも大きく影響しやすく、これらの病態は動きの癖によって引き起こされるものです。
扁平足であれば内股気味であったり、外反母趾であればつま先が外を向いていたり、腰痛であれば反り腰であったり、などです。
膝に痛みを抱えている方は膝以外の部位にも症状も抱えている方が多く見受けられます。

「膝」というと「太ももの骨とスネの骨とのつなぎ目で、お皿があるところ」という認識しかお持ちでない方も多いかと思いますが、見た目の単純さ以上にその構造は複雑であり、身体の様々な部位の影響を受けやすい関節でもあります。

膝を形成しているものは上記のような大腿骨・脛骨・膝蓋骨だけではなく、腓骨、半月板、靭帯、筋肉、関節包、膝蓋下脂肪体など様々な組織で構成されており、そのあらゆる部位で障害が生じてきます。
膝に関係するいずれかの組織に集中して負担がかかり、その組織に応じた膝の痛みが発生してくるのです。

痛みを放置しておくとどうなるのか?

膝の痛みを放置しておけば膝がどんどん痛み、悪化していくだけです。
特に変形性膝関節症の方では、まず半月板が傷み、半月板が消失すると次は軟骨が磨り減り、その下の骨まで露出してしまうと脚に体重をかけるだけで強烈な痛みが出現する場合もあります。
日常的に「歩く」という行為は欠かせないものですが、ひどくなると歩くという行為すらのも苦痛になります。

ただし、「あらゆる膝の痛み」=「軟骨のすり減り」ではないことも知っておかなくてはなりません。

特に初期の段階では、軟骨以外の組織に負担がかかって痛みが出現している場合がほとんどですので、早めの対処で膝の状態を改善させておくことが重要です。

膝の痛みは、膝だけでなく膝以外の部位の問題も放置し続けた結果出現するのであって膝の痛みを放置しても良いことはありません。

膝の痛みが出現してきた段階で(可能であればそれ以前に)、しっかりと対処し身体の使い方を良い方向へ変えていくことが重要です。

膝の痛みに対するカラダ Design Lab.の施術方法

まず膝の詳細な解剖学的理解をもとに、どのような組織にどのような負担がかかり続けたのかを推測し、その組織が正常に機能するような状態を施術を通して作り上げます。
(主にFaciaの癒着を取り除き、各組織の滑走性を引き出します。)

膝の局所的な問題を改善させられれば、膝以外の部位にも治療的アプローチの対象を広げていきます。
膝の痛みを改善させようと考えたときに、膝だけに目を向けていてもなかなか良くなりません。

「膝を強くするために太ももの筋肉をつけよう」ということがよく言われますが、太ももの筋肉をつけたところで根本にある膝の痛みの原因は改善されていないことがほとんどです。むしろ逆効果である場合もあるので注意が必要です。

膝は足部や腰部、骨盤、股関節などの影響を大きく受けやすい関節のため、立ち方など脚への体重の掛け方が悪くても膝に負担をかけやすくなります。

カラダ Design Lab.では、全身の姿勢と身体の使い方から膝にどのような負担が掛かっているのかを推測し、実際にどのような動きで痛みが出現しやすいのかを確認していきます。

痛みの原因となっているものが把握できれば、その原因を一つずつ取り除いていきます。

「膝」という局所的な部分から姿勢・身体の使い方などに視点を広げていき、さらにその全体が「膝」にどのように影響しているのかを見極めアプローチしていきますので、全ての方に全く同じ方法で施術などを行うことはほぼありません。

『膝』においては特に「局所から全体」、「全体から局所」という視点でアプローチを組み立てていきますので、膝以外の部分を確認していくことが多くなり、トレーニングも足部・股関節・骨盤などに対するものが多くなります。

根本から痛みやその他症状を改善させていきたい方は、是非カラダ Design Lab.へお越しください。
原因を見極め、その一つずつをしっかりと改善させていきましょう。