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脳卒中片麻痺に限らず、片脚立ちが上手くとれるかどうかは非常に重要な要素。歩く、階段を昇る、走るなどの物理的な手段を介さずにヒトが移動する動きはすべて片脚立ちの連続だから。今回は脳卒中片麻痺でも歩行可能なレベルの方に対して、「次の動作に繋がる片脚立ち」を獲得するために必要な考え方をご紹介します。
カラダ Design Lab.での、およそ半年間に渡るリハビリでの歩き方の変化を比較してみました。初めてお会いしたときは、装具を外して歩くには杖が必須であり、実用的な歩行ではなかったものが、半年後には『杖も装具もない状態』でここまで歩けるところまでレベルアップ!これからもまだまだ進化が続きます!
歩くために装具に頼らないといけなかった状態から、身体機能の高まりと同時に、歩行中の足部を自力でコントロールできるようになり、今回更なるレベルアップを目指して、装具をカット、そしてアーチの形状を修正してもらいました。
手を伸ばす・手を引き寄せるという、リハビリの世界ではリーチ動作と呼ばれる動作での肘の動き。肘だけでコントロールしようとすると、筋緊張が無駄に高まりやすく、努力性の動きがかなり強まります。では、肘の動きはどのようにして引き出していけばよいのでしょうか?そのヒントが「脇」と「手」にあります。
リハビリが適切なものになるためには、「目標とする理想的な動きがどのようなものか」という「動きの設計図」に対する理解が非常に重要です。運動麻痺によって動きの質・効率が非常に低下してしまっている中で、質の悪さを内包した正常と呼ばれるような動きを身につける余裕などありません。では、何を目標とすれば良いのでしょうか?
1年ほど前にも介入から5ヶ月に渡る取り組みでの変化をご紹介しましたが、さらに1年に渡る取り組みによって、リハビリがほとんど必要ない状態、卒業できるような状態まで上肢の運動機能が改善しました。今回は、この17ヶ月間に渡る取り組みによる手の動きの変化をお伝えします。
初回来店時から5ヶ月に及ぶリハビリにより、日々の変化は小さくとも、その積み重ねによって大きな変化として見えるようになりました。どのような考えでどのようなリハビリに取り組んだのか、そしてその結果どのように変化したのかを動画と一緒にご紹介します。